toggle
2020-06-02

集中力やリラックス効果、意志力や自己鍛錬力アップに!マインドフルネスの効果とやり方

Pocket

米グーグルやインテルなどの企業研修に採用されたことで一躍注目を浴びるようになったマインドフルネス

ストレス緩和、創造性開発、集中力や意志力のアップなどやらないなんてもったいない効果がたくさん!

是非やり方をマスターして日常生活に取り入れましょう!

———————————

1.マインドフルネスとは?

2.マインドフルネスのやり方は?ポイントは何?

3.マインドフルネスをやるとどうなるの?どんな効果がでるの?

————————————-

1.マインドフルネスとは?

マインドフルネスとは、「『今、この瞬間』を大切にする生き方」を指します。
仏教の修行法としての瞑想から宗教的要素を除きストレス緩和に適用したのが始まりです
瞑想の手法をベースにして「集中力」を高めたり、自分の気持ちをコントロールできるようにする、いわば心の筋トレ のようなもの、それがマインドフルネスなのです。

自分の今の状態がどのようなものであっても、評価や判断を一切せず、ありのままを受け入れることで、自分の状態を客観的に眺めることができるようになります

「今この瞬間」に意識を向けることで、注意力の浪費を抑え、心を穏やかに洞察力が高まり、様々な状況に冷静に対処できると言われています。

2.マインドフルネスのやり方は?

マインドフルネスを実践する方法として「マインドフルネス瞑想」があります。

1)姿勢を正して座る
椅子に座っても胡坐をかいてもOK
ここでポイントなのは、お腹を突き出すくらいのイメージで背筋を伸ばし横隔膜を上げていきます。それにより前頭葉に酸素が行きわたるようになり、集中と瞑想の効果が自然と高まります。

2)視線を斜めに落とす、または目を閉じる

3)ゆっくりと呼吸を行い、注意を呼吸に向ける
1回の呼吸に10秒以上かけ、なるべく息をはく時間を長めにとるイメージで呼吸を行います。
ポイントは呼吸の様子(皮膚の感じなど)そこにある感覚を味わうことです。

4)注意のコントロール
最初は短い時間からでいいので、呼吸に集中します。
やがて注意がそれてしまったら、何に注意がそれたのかをそっと心にメモをして再び注意を呼吸に戻す。
呼吸に集中しているつもりでも、仕事や家族のことなど様々な雑念が浮かぶが、気にせず雑念が生まれる度に、呼吸に意識を戻す、という行為を繰り返します。
「それてしまった集中を戻す」という行為によって脳が鍛えられるので、気にせず繰り返していきましょう
こうしていくことで、脳や心の筋肉が鍛えられ日常生活において、態度や気分をコントロールできるようになります。
最終段階では意識を完全に解放し、注意を何にも向けずにただ座っている状態になるそうです。(私はとてもそこまでいけません‥‥)

3.マインドフルネスをやるとどうなるの?どんな効果がでるの?

仕事の不安や人間関係のストレスを抱えていたとしても、好きなことに没頭していたらそんなことを忘れてしまう。それと同じように「今」に目を向け「今」を大切にすることで、過去の失敗も未来の不安も吹き飛ばし、必要なことに集中を向けられます

例えばダイエットをしているのについつい食べ過ぎてしまう人は、食事の際に「今食べていること」に集中することで、ドカ食いを防止できる。

「人間というのは、自分に合わない考え方や発想を受け入れにくく最初から無視や拒絶をしがちです。でも、マインドフルネスで心の筋肉を鍛えれば、無視や拒絶をせずに何が起きているかを好奇心をもって見るようになります。そうなると、それまでの自分が持ち合わせていなかった、新しい価値観や材料が手に入れられるはず。それは、新しいものをつくるための着想に間違いなく役立ちます」
日経ビジネス日本マインドフルネス学会理事長越川房子さんインタビューより

新しい視点、新しい価値観
マインドフルネスは、心の鍛錬として洞察力と集中力を鍛えると共に、新たな着想も手に入れられる夢のツール。使わない手はありません。
是非活用してよりよい日常を過ごしましょう!

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です